夜のうちに近くまで移動して寝ます。
情報では去年の台風の影響で道や登山道が荒れているとか。
だったら最初っから尾根を登ってしまおう。
多少の藪漕ぎしながら尾根を登っておりますと
比較的低いところからモミの立ち枯れが見つかります。
まだ時間が早いので帰りにチェックするとして
有望ポイントまで登ってしまいましょう。
足元に紫色のセンチコガネが見えるだけで３匹
潜った穴も７つくらい見えているけど
ここうんちだし・・・・
と迷っているうちに次々と潜っていく・・・・
で、
シャツをビショビショにしてポイントにたどり着き
しばし待ちますが
今日って曇りじゃない？
天気予報で確認してみますが
やっぱり曇りかぁ・・・・
こりゃあ飛んでこないかも
１時間くらい座り込んで待ってみますが
蚊にさされただけで
まるっきり
トゲフタオタマムシ狙いで
以前見つけたモミの枝が大量に落ちていたところに行きましたが、
脱出口は見つからず
どれもいまひとつな感じ・・・
持ち帰るのはやめようかな？
さらに人が入ってきそうなギリギリのところまで行きましたが
産卵に来ているアオタマムシは見つからず。
やっぱり有望ポイントに戻って
ずーーーーっと晴れを待ちますが
晴れ間は一瞬だけ。
すると突然
すぐ近くで
ガサガサッ
大きな哺乳類が！！！！！！！
鹿か熊かイノシシか？？
そしたら人間でありました。
心臓飛び出るかと思った。
話を聞いてみると尾根沿いを歩いてみたかった・・・と。
さらにずっと
ずーーーっと待ちますが
晴れ間は一瞬。
アオタマは飛んでこない。
きのう
目的のものはほとんど採れちゃった上に
オオクワガタまで採れてしまったので
運を使い果たしたのかもしれない。
もう帰ろうかなと
最後の見回りをしていると黒く見える虫が
サイズ的にアオタマムシなので一応確認してみると
帰りは予定していた尾根じゃないところに出て
最後の５メートル飛び降りかと思ったけど
少し横に移動したら
土砂崩れの場所があって
らくらく戻ることができた。
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