特に目的地は山だし、地形的に雨が降りやすいところだから、平地は晴れ間が多くても、雨が降ったり止んだりの予報ばかり。
行くことをあきらめた日、目的地近くのライブカメラを何度もチェックしていたら、薄日だけど晴れ間が多くて、天気予報(あと付け)が晴れに変わっていくじゃないか・・・・
そんなんだったら、今日行けたじゃないか!
ということで、明日の天気予報は全部曇りだったり、午前中に少しだけ晴れ間があったりと、微妙な天気となりそうだけど、行ってみることに。
体力的に心配なので、前日に出発して目的地近くで仮眠。
朝の7時に現地入りしましたが、誰にも会ったことのない場所に2台も車が止まってて、同業者だったら嫌だなぁ・・・・
(両方とも釣り人だった)
空は厚い雲が覆ってて、とうぶん太陽は顔出さない感じなので仮眠した。
ふと目を開けると薄日が射しているじゃないか!

大急ぎで釣り竿を加工した延長パーツを長竿に取り付けてハルニレに向けて伸ばす。
無反応
そして太陽が隠れてしまう。
薄日が射しては竿を伸ばしを2、3回繰り返していたら、釣り竿を加工した延長パーツの根元から壊れている感じが・・・

これは使えないか。
普通の網に取り換えて、晴れ間待ち。
ようやく1匹が来たような気がして竿を下すと、なんだか違和感のあるやつが網の縁にくっついてて、横の角度で見たとき、赤みが強い気がした。 これハビロだったらいいな。
逃げられたら泣くので、確保してから撮影。

(サイドがやけに赤い。めっちゃアヤシイ)
後から動きを止めて撮影したところハビロだった。
今回は採れた木も特定できていて、
11メートルロッドをめいっぱい伸ばしてギリギリてっぺんに届くくらいの
それほど高い木じゃなくても採れることが分かった。
時刻は8時半。
去年はエサキが9時くらいから活動しているの確認したけど、それを更新。
わりと早い時間から動き回っているんだね。
そしてまた厚い雲に覆われて、とうぶん太陽が顔を出す感じはなくなり、ふてくされて、仮眠したりダウンロードしていた映画を見始めた。
また薄日が射している。
あわてて外に出て歩き出したら、つまづいて転びそうになって、、、、何にひっかかったのかと足元を見ると、劣化したソールが剥がれている・・・
パッカパッカして石がはさまるし歩きづらいので紐で縛ってしまう。 そうこうしているうちに反対側のソールも剥がれだした。
太陽はすぐに隠れてしまい。 また、厚い雲に覆われてしまう。
暇だ
シロオビナガボソタマムシでも見よう。

いつもと同じ行動なので、いつもと同じ虫しか見ないのだろうと半ばあきらめていたら、図鑑でしか見たことのないかわいいテントウムシを見つけた。 ラッキー!!!

薄日が射すチャンスタイムはこんな感じ。 そんなに明るくはない。

2匹目が採れたのは12時を過ぎたあたりだった。 つらい展開だわ。

こっちはエサキっぽい。
こんな感じで15時ちかくまで、曇っては映画を見て、晴れ間が出ては竿を伸ばしてを繰り返し。
小さなナガタマムシを数匹、シロオビナカボソタマムシを数匹、エサキとハビロかもしれないやつを確保して帰ることに。
去年までは移動しても疲れを感じることは稀だったけど、やっぱり歳なんだね。 往復12時間の運転だと、疲れるようになってしまった。
今回は仮眠を入れたけど、日帰り採集できる自信がなくなってきてしまった。
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