更新日:2019/8/29
クリックで拡大見れば見るほどに、分からなくなっていく・・・・・
【ムツボシタマムシ】
広葉樹の材に来たのでムツボシかと。 点刻列も荒い。20120717_001 山梨県韮崎市 |
20130523_001 山梨県韮崎市 |
【ヤマムツボシ? ツシマムツボシタマムシ?】
ムツボシだと思ったんだけど、スギ材に来てたんだよね・・・ 2番目の線が薄いのも気になる。 ムツボシタマムシにも2番目の線が薄いものがある。点刻が細かいのでムツボシタマムシではないことはわかった。
日本産タマムシ大図鑑の検索表によると
上翅の各4本の縦隆条は会合線に近い縦条以外は弱く,痕跡を残すあるいは消失する種もある。金緑色陥凹紋は明瞭であるが大きさは種によって異なる.
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上翅の点刻は細かく,相互に融合することはない.
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前胸背板と上翅の色調は同様.
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中型種(体長 7 - 13 mm).
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"前胸背板の両側は直線的でほぼ並行" ではないので、
やはりヤマムツボシなのか
20130609 山梨県韮崎市 |
こちらは松の立ち枯れに来ていた。 前胸側縁部は、やや直線的だけど、これもヤマムツボシなのかなぁ・・・・
20190525_003 山梨県韮崎市 |
20190525_003 山梨県韮崎市 裏 ♂? |
【ヤマムツボシタマムシ?】
照明の強さと当て方のせいだと思うのだけど、長野&群馬と南会津では色がまったく違って撮れたことがあって、なにか違うような気がして迷いだした。
どっちかがコモンムツボシタマムシと呼ばれていたものかなぁ・・・
腹部末端が毛や周りの色が近いためか見えにくく、雌雄の判断が難しい。
すべて土場で採集したものになるので、♂♀とも材に集まるということになるが、
交尾しているところを見たことがない。
【ヤマムツボシタマムシ?】
群馬県吾妻郡 標高1160m長野県佐久郡 標高1600m
× | ムツボシ | 点刻が荒くない |
× | アムール | 色が違う |
× | チョウセン | 生息地が違う |
△ | ヤマ | |
? | ツシマ | 前胸の両側は微妙に直線的ではない |
× | アマミ | 生息地が違う |
× | オキナワ | 生息地が違う |
× | オガサワラ | 生息地が違う |
× | カクムネ | 外側の縦隆条が弱いし、真ん中の紋が小さい。 |
× | オオ | 大きくはない |
腹部末端
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