2018年8月19日日曜日

採集:2018/08/19 ポプラ、ポプラ

かれこれ1ヶ月以上もクロコモンタマムシのホストとなる、ヤマナラシ、ポプラを探しておりますが、いまだに見つかっておりません。

軽井沢あたりを車で走っていたときのこと、風にそよぐ葉がペチペチと慌ただしく音を立てて騒いでおります。


あぁ、あんな感じがヤナマラシの木なんだろうね。


でも、あの黒くてボッコボコの樹皮。 ヤマナラシではないね。

と、国道をゆっくり通り過ぎていったら、、、、、

あの葉っぱ、もろポプラじゃん!

あのボコボコの樹皮は剪定のしずぎで、細かい枝を何度も何度も切ったせいじゃないですか!



あああ、悲しき大渋滞。 いまさら引き返すのものなぁと通り過ぎてしまいました。

ようやく見つけたポプラの木、いまになって後悔してる。

2018年8月18日土曜日

採集:2018/08/18 群馬ラベルのヒメオオ採集

もう何回目のチャレンジか忘れるくらい。

もしかしたら、朝早くなら採集圧高くてもチャンスあるのかもしれないと、6時半スタート。

ひたすら歩いて、いろんな木を見て、朽木も側溝も覗いたりしても、、、、

ヒメオオ見つかりませんわ。

アカアシもオニもツヤハダも見つかりませんわ。


あまりに暇なので、先週ロッドを折ったばかりだというのに、水色に輝くゼフが綺麗すぎて、新調したばかりのロッドを振り回してしまうのですね。 あまりに早すぎて採れなかったけど。



ヒメオオって、わりと簡単に採れるもんだけど、これほど苦戦するとは思ってなかった。
もしかして場所が悪いのか? ひょっとして、ノーマークだった登山道か?

ダメなときに陥るパターンだと思いつつ。

登山道に突撃したら、ブナの立ち枯れがいくつかあって、ネキってやつが飛んでるくんですかね? ちらっと見たけど、今日の目的は群馬ラベルヒメオオなので、時間を無駄遣いできない。


そんなこんなで、登山道をどんどん登り、日当たりの良い場所に出てくると、ダケカンバの幼木もあったりで、ちょっとテンション上がるわけですが。

いないのですよね。

で、息も絶え絶えで、降りればいいものの、もしかしたらあと少しで頂上かもって思うと、ここ引き返すのももったいないからと最後の力を振り絞って足を進めてしまうのです。
(もう、目的を完全に見失っちゃってるわけですよ)

そんなこんなで頂上到達。


他の団体さんの集合写真のシャッターを押したりして。

花に集まるカミキリも完全に姿を消して、持ち帰るものも何ひとつとして無かった。


2018年8月11日土曜日

採集:2018/08/11-2018/08/12 群馬ラベルのヒメオオ採集

キンヘリタマムシ属を採りながらも、群馬ラベルのヒメオオをさがしていたので、はっきり言うと惨敗中なのです。

ここは確実にブナ帯を調べてから行くことに。

そもそもなんで群馬ラベルのヒメオオ探しているかと言うと、行ける範囲内の各県のヒメオオを集めておりまして、これまでに、北海道、東北6県、新潟、長野、山梨ときて、次に取りやすそうな場所というと関東では群馬となっているのです。

埼玉、神奈川は難易度が急激に高くなるし、そもそも千葉にはいないので。


現地に到着して樹相を確認すると、ブナが多くて癒やされるわ。


で、ヤナギを中心に探していくわけですが、いないですね・・・・・

あまりに採れないとなると他に気が移ってしまうのは世の常。

ミヤマカラスアゲハの光沢が素敵に見えてくるのですよね。

そーーーっと射程距離まで近づいてロッドを振り回したら・・・・


折れちゃいました。 ੭່ʓ (Ō̥̥̥̥̥̥̥ ԑ Ō̥̥̥̥̥̥̥ ૢ) ੭່ʓ

ロッドと共に心までも折れてしまって、縁起の悪いこの場所を立ち去りたいと思ってしまったわけです。

移動してヤマムツボシタマムシでも採ってこようかな。



おりません。

カミキリすらおりません。



ターゲットになりそうなものはシロオビナカボソタマムシくらいです。(持ち帰らなかったけど)

景色は最高なんだけど・・・・


帰り際の林道出口手前の谷側のヤナギを見ておりましたら、てっぺんにクワガタらしきものが・・・・ってクワガタなのですが。 大きさからして、ヒメオオの確率がかなり高そう。

折れた部分を畳んだまま、網部分をぶらんぶらんさせながら伸ばしていきますが、ギリギリ届きません。 折れてなかったら確実に届いています。

どうすることもできなくてイライラしてしまって、木の下の方の枝をぶらんぶらんの網でバシバシただいていたら、覆いかぶさっていた♂が落ちていき、数秒置いて♀が落ちて、下の枝に1秒とどまり、それからまた落ちていきました。

もう完全にクワガタだったわ・・・・

もしあれがヒメオオだったならば、ブナの少ないエリアだから余計に喜びもひとしおだったろうに・・・・

そんなこんなでポイントを去るのでした。


でも帰り道の路上をテクテクあるいていくクワガタを発見!

ミヤマ♀だったけどうれしいわ。

さらに夜の温泉で、出たところの街灯にピカピカのミヤマ♀が飛んできてました。





落としたクワガタが気になって、翌日も同じ場所に行ったのですが、クワガタを見つけることはできなかった。

おまけに雨も降ったりして、テンションだだ下がりで帰ってきちゃった。


持ち帰ったもの

ミヤマ♀を2つ
謎カミキリ1つ

2018年8月3日金曜日

採集:2018/08/03-2018/08/04 アオタマ採集

高尾山のアオタマ採集となると、人多すぎって言われますが、私の場合は誰にも会うことはありません。

というのも、最初のチャレンジで斜面をよじ登って、偶然見つけた尾根を歩き回ってポイントを見つけたので、はじめから人が入るような場所では無かったのです。

5年ぶりの高尾はすっかり変わっていました。

採れていた木はどれも古くてボロボロに、そのかわり新しかった立ち枯れが良い感じになっていたり、前は気づかなかったところに良い木をみつけたりと。



眼の前にいたので、動画もとったよ。

あらたに見つけた木では特大の♀など2匹ゲットでき、あらたなご神木となりました。


もひとつ動画

ボロボロの木も捨てたもんじゃなくて、たまたま見ているとき飛んできたので、あわててスプリングネットをバッ!と広げたら、それがビックリさせちゃったみたいで、すぐに飛んで逃げてしまいました。

戻ってくるのを期待して、飛んでいくのを眺めていたら、あれはイヌブナかな? イヌブナのこいのぼりで♂は採れるかな? あとは高さ勝負か??


山の中のアップダウンがキツイところを5年ぶりにあるき回ったせいで、足がガグガクになるし、体力も使い果たしてしまい、ベンチでゴロンと2時間ばかり仮眠というか体をやすめて、街灯採集にそなえます。

というのはどうしてもアオタマ♂が欲しい。 それには街灯採集しかないかもしれないと。

日没を待ってあるき回るのですが、開始30分でドバっと雨が降り出して、掲示板の屋根に隠れて止むのをただただ耐えまして。

1時間くらいで雨は止んだのですが、その後の虫の飛びは悪く、体も疲れ果てていたので下山することに。

ただ、夜の裏高尾に出る登山道は怖かった。

いつもなら駆け下りる感じでいけたけど、ガスで視界が悪いし、雨で濡れているもんだから、滑る滑る。

一歩一歩確実に足を進めるから、いつもの4倍くらい時間がかかってしまった。 神経もすり減った。





変わって翌日。

体力は回復していませんが、アオタマムシを探します。

尾根から入って尾根に出て。

最後はひとつ間違えて隣の尾根に。 寝転ぶようにすっころんでフィニッシュです。

なーーもんも採れなかったので写真のひとつも撮らなかった。

ほんと疲れた。


持ち帰ったもの

アオタマムシ♀が2つ
謎カミキリ1つ
ミヤマクワガタ♀

2018年7月30日月曜日

採集:2018/07/30 ハビロチャレンジ2018最終戦

アオタマを追加したいし、アオマダラのタコ取れポイントも見つけたいし、まだまだ未採集のものも多いから、7月が終わるのをひとつの区切りとして今年のハビロチャレンジを終了したいと思った。

ハビロの♀が欲しいので、場所は前回に引き続き、長野県中部にやってきた。


途中までは晴れ間も多かったんだけど、現地に入った途端に太陽が雲に隠れてしまう・・・・


太陽が顔を出すほんの数分を狙って♂を採っていくのですがキツイです。

朝から夕方まで10回くらいチャンスがあって、2回エサキキンヘリタマムシを手に入れることができました。


晴れ間待ちの長い時間帯は花にくるカミキリやシロオビナカボソタマムシなどを採っていたのですが、同定できていないナガタマ類はちょいちょい採れても、チビタマムシ類って見つからないし、網に入らないものですね。 なんでだろ?



あとポプラも探しているんだけど、ぜんぜん見かけないのよね・・・

こいのぼりをする前にスイープすると、ルアーシーバス用語的に言う「ポイントを荒らす」ので、おわりかけに葉っぱをガサガサしたのですが、まーーーったく入りませんでしたよ。

そんなこんなでワタクシ的に激アツの7月は終わりを告げるのであった。


mixi に写真を載せたらカミキリ類を同定してもらえたので本日の持ち帰り品を列挙します。

ルリボシカミキリ
ヤマムツボシタマムシ
ビロウドカミキリ
チャボハナカミキリ?
ミヤマホソハナカミキリ
ニンフホソハナカミキリ?
ヤツボシハナカミキリ?
ツヤケシハナカミキリ
マルガタハナカミキリ
ヨツスジハナカミキリ
カミキリ類
シロオビナカボソタマムシ
謎ナガタマムシ
エサキキンヘリタマムシ

2018年7月22日日曜日

採集:2018/07/22 ハビロチャレンジ10回戦

ハビロの記録がない群馬北部のとあるエリアで採れたらステキだよなーと出掛けたものの、地図でこの場所で取れそうと思ったところ2箇所連続でエサキも採れず。

先日、1発で探し当てたのは単なる偶然だったのね。

やる気がごっそり無くなったので、キラキラ成分を補給しに、既存ポイントに移動しよう。

ところが、グローブが無いことに気づき、遠回りになるけど、来た道を戻り、集落の人しか通らないような農道で無事回収。

薪が置いてるところで昨日に引き続きルリボシさん。


エサキを1匹確保して、元気が出たので、ハルニレがあったところに移動して、あわゆくばのハビロに挑戦しよう。

と、小一時間かけて移動して、いざ、網をセットしようとしたら

無いのですよ・・・・網が・・・・

交通量の多いとこ通ってきたら、ぜったい車に踏まれてるよなーと思いながらも、ずーーーーーっと戻っても見つからない。

誰かに回収->廃棄されたのだろうなぁ・・・

それでも最後まで戻ってみたら、林道におっこちてましたよ。

すでに午後2時半、タマムシ的な時間はあとわずか。

移動してるヒマはないかぁ・・・・

ということこで、ここでエサキを5つ追加して、この日は終わりにしました。



持ち帰ったもの

エサキキンヘリタマムシが6つ
謎カミキリ少々
謎ゾウムシが1つ

2018年7月21日土曜日

採集:2018/07/21 ハビロチャレンジ9回戦

いちおう自力で見つけ出した長野県中部のハビロポイントにて。

今回は♀が欲しい!

採れだしたら採れるという不思議な法則で5匹中、あやしいな?と思った1匹がハビロ♂でした。

これがハビロかな? よくわからない。


この写真は青が強いエサキキンヘリタマムシ。

あいかわらずスイーピングじゃ採れないのですけど、ちょっと前の私からすれば、ゼータクな悩みですよ。

その他の場所も調査に行ったけど、どれもいまひとつ。

少し古い材置き場で頭が真っ赤っ赤のクロタマ(かなりうれしい)や、よく見かけるカミキリなどがおりました。



持ち帰ったもの

エサキキンヘリタマムシが4つ
ハビロキンヘリタマムシが1つ
シロオビナカボソタマムシが5つ
謎のカミキリを少々
ヤマムツボシタマムシ1つ
クロタマムシ1つ
謎のゾウムシ1つ

2018年7月16日月曜日

採集:2018/07/16 ハビロチャレンジ8回目&新規開拓

またも情報持たずに地図だけで新たなる採集地を決めました。

ダートの林道はどろんどろんの道となり、ダンプのわだちが続きます。 ハンドルをとられつつ目的の場所に。

やや暗めだけどハルニレあり、ヤマハンノキあり。 どちらも高木でつらいかな?

写真を撮ろうとしたら、あるべきところに携帯が無い・・・
やばい、ダンプに潰される前に回収しなければ!

どろんこ道に落っこちてて、落ちていくところが薄茶色、こげ茶色、こげ茶色、こげ茶色、こげ茶色、、、、

と、写真に残っておりました。

ここで採れれば自分の中ではエサキキンヘリはどこにでもいる普通の虫になるなず。 なるはずなのですが、採れません。

その後、いくつなかの林道を奥まで入り込んでみましたが、よさそうな場所にハルニレやヤマハンノキが無く。

あまりにヒマなんで、花をすくってみたら、カミキリ入ってなんかちょっと楽しい。 ガサガサやってたらナガタマも入ってテンション少し上昇。


あれっ? こんどはタブレットが無いよ。

やばい、ダンプに踏み潰される前に回収せねば!

砂利道をズリズリしながら落ちてるはずのタブレットを探します。
で、無事回収。

とくに下りはスピードだせないし、下手にスピード上がってキツめのブレーキかければ
脱輪しそうだしで、神経すり減って疲れ果てたわ。

時間も無いし最後の林道あと一本にしよう。

と、目的地にはヤナギだけ。 終わった。 完全に終了だわ。

でも日没まで少し時間があるし、林道を歩いてみよう。

数百メートルかな? 手ぶらで歩いたら、なんとそこにはハルニレ天国が!

やばい、道具を持ってこなくては!

11mロッドをめいっぱい伸ばすと、ハルニレの逆方向から飛んでくる虫があり、いったん逃げたので、ずーーーっと待ち構えて、もう一度きたところを回収。

やったー、エサキだわ!
ん、でも太いなぁ、ハビロに化けないかなぁ。

(これは青が入ったエサキ。 後に知ることになるが、ハビロは太いわけではないと)

あぶなかったー、これでボウズ回避だわ。

さらに少し追加して、疲れたし、山の影で日当たりも良くないから、後日、ここをじっくり調べることしよっと。


と、これでは終わらなかったのです!


この日に採れたた1匹と、7月10日に行った超有名ポイントの1匹がハビロキンヘリタマムシだったというオチで。

すでに私は2箇所で、しかも1つは完全に新規開拓だったわけでして、まあなんといいますか、なんといいましょうか・・・

わーーーっはっは!結果だったわけです。


持ち帰ったもの

エサキキンヘリタマムシが2つ
ハビロキンヘリタマムシが1つ
謎のカミキリが少々
謎のナガタマムシがいくつか?

2018年7月15日日曜日

採集:2018/07/15 虫が少ないと思っているところで採れたらステキだよね

ここのとこ、情報持ってないエリアに行ってますが、今日はちょっと考え方を変えまして、虫が少ないと考えてたエリアにあえて挑戦。

しつこいですが、ハビロチャレンジ7回戦。


地図上でポイントをある程度絞って、グーグルのマイマップに登録しておき、ナビをさせながら進みます。

最初のポイントはハルニレやヤマハンノキではなくヤナギだった。 秋になったらヒメオオ採れるだろうか?


花にカミキリ類がわしわし着いてたのでガサガサしてみる。


動きが良いのでうちの猫の観賞用として持ち帰ろう。


移動してみると、サイクリングロードだったり、遊歩道だったり、工事中立入禁止だったりで、入れないことろが続き。

ようやく侵入できそうな林道をみつけて歩いていたら、木が茂って暗く、あまり良い条件に思えないところに、ハルニレが数本ありまして、、、、、

もしかしたらだよな?

ロッドを目一杯伸ばすと、隣の木? ヤマハンノキかヤナギの方から1匹飛んできまして、回収してみるとと何かのキンヘリタマムシだった!


ハビロだったらすごいことだな!と思ったけど、後日、ルーペで覗き込んだらエサキだった。(じじいだから肉眼では見えない)

それでもかなりうれしい。 採れないと思っていたエリアだったから。

さらに奥に進み、いかにも採れそうなというか、ここで採れなきゃおかしいでしょ?
って感じのヤマハンノキからは得られず????

もっともっと奥に進みますが、こんどはキンヘリが採れないような木ばかりに・・・・
工事中の場所まで行って戻ってきました。


で、さっきのいかにも!ってところが気になりまして、ロッドを伸ばしておりましたら、なんとか1匹ゲットできました。

してややったりです。




持ち帰ったもの

エサキキンヘリタマムシが2つ
ヨツスジハナカミキリが2つ
謎のカミキリ少々

2018年7月14日土曜日

採集:2018/07/14 時間があったので、ちょっと群馬北部

天気が良い林道はきもちいいよねー
いちおう、ハビロが採れるかもしれないので、ハビロチャレンジ6回戦。

さっそく既存ポイントで


エサキキンヘリタマムシゲット! 幸先いい。


でも、採れるとわかったところで採れるよりも、採れなかったとこで採れるかためしてみたくなるよね。 で、奥に移動。


やっぱり、ここでも採れたか!
と気分を良くしていたら


バーン! バーン! バーン! バーン! と、


何度聞いても嫌な音。

伸ばしたロッドが落ちてくる。

で、たまーに噛んじゃう事があるのよね。
伸ばすことも縮めることもできない。 ( ̄▽ ̄;)


さらに尻栓というか蓋が固まってビクともしない。  ( ̄▽ ̄;)

誰もいない林道で30分くらい格闘して、無理やりバンバン叩きつけて押し込んでみたりと(よけいにカーボンを噛ませて壊している気がするけど)

にっちもさっちもいかなくて、なんとか2本分のところまで縮めたところで、諦めてホームセンターに尻蓋をあけるためのグリップ的なものを買いに行く。

500円くらい出して、グリップシートみたいなのを買ったけど、一瞬でズタズタにしてゴミにしてしまった。 おまけに蓋は開かないし。

次に100円ショップの滑り止めシートみたいなでグッっと回すと、あっけなく尻蓋が回った。

さっきの500円返せーーーーーっ!


で、底からロッドを出していき、ボロボロになったロッドに涙しながら、噛んでるところをグッ、グッ、グーーーーーーッて引き離して組み直し。

完全に戦意喪失してこの日は終了してしまっのだった。


持ち帰ったのは

エサキキンヘリタマムシが4つ
ヤマムツボシがが1つ
謎のナガタマムシが1つ

2018年7月10日火曜日

採集:2018/07/10 ハビロチャレンジ5回戦

川上村。 初回はポイント調査でボウズ、2回目は20キロ歩いてエサキキンヘリタマムシが1つ、3回目は10数キロ歩いてボウズと、散々な目にあったので、有力情報を得てからの4回目のチャレンジです。

なるほど、これがクロツバラか。 ようやく見ることができた。


にしても、たーーくさんあるのだなぁ。

本気のカミキリ屋さんに悪いから、たまにちょいちょい見る程度にする。 それで採れたらラッキー。

で、ハルニレでキンヘリタマムシ属を狙う。

噂に聞いていたけど、ここのハルニレは高いねぇ・・・・ てっぺんなんかに届く気がしないわ。

それでもキンヘリタマムシ属を得ることができた。


曇ったり、雨が降ったりと、コンディションは良くないけれど、晴れ間を狙って追加できたりと


なぜか緑のネットに小さなナガタマムシも誘引されたりで、緑色のタマムシじゃなくても緑に反応するのかと関心したりで。


数はそれほど採れなかったけど、いつかはここでハビロキンヘリタマムシが採れることもあるのだろうなと。 それだけでも大収穫だった。





持ち帰ったもの

エサキキンヘリタマムシが3つ
ハビロキンヘリタマムシが1つ ← 実は採れていた!
ハルニレで謎のナガタマ2つ
謎の雑甲虫1つ


ハビロキンヘリタマムシが採れていたことを知るのは8日後のことだった。

2018年7月8日日曜日

採集:2018/07/08 東京都でアオマダラタマムシ(再挑戦)

天気予報ではまた曇りなんだよなーーー

曇りなんだけど、時間を経つごとに気持ち明るく薄曇り的な感じで、たまにヤマトタマムシが飛んでいたりと、期待が持てます。

歩きまわること3時間。 ついにアオマダラを発見!

がしかし、手が届かないところに。 しかも、げんをかついでの手ぶらだ。

道具を採って戻ってみると・・・・ いないぞ・・・・

あっ、微妙に取りにくいとこに移動してやがる!

ドキドキしながら網をねじ込んで、上を見上げると

いなくなってる・・・・・

ああっ、さらに採りにくいところに移動してるし。

やむを得ない、ツンツンしてみるか。 と、網を伸ばすと

あっ、落っこちちゃった。

落ちたであろう場所を探しても探しても探しても見つからず。 もらったばかりのボーナスを全部落としてきちゃったよな気分です。

未練がましく、その場所を離れては戻ったりを何度も何度も繰り返していると、向かい側の木にアオマダラが!

今度は確実に網で下の方に誘導して、手が届くところま追い込んでから網ごとガッ!っと。



すっげー綺麗なんだな! 鳥肌ものだわ。

タマムシといえば太陽が降り注ぐところのイメージだから、日陰のアオハダにも来るのか気になっていたんだけど、薄暗いところにも来るんだね。



2匹目ゲット!


これでアオハダのイメージは掴めたわ。 自分なりのポイントも見つけられそうだわ。


持ち帰ったもの

アオマダラタマムシが2つ


スルーしたもの

クロナガタマムシがいくつか
コクワガタ♀

2018年7月7日土曜日

採集:2018/07/07 東京都でアオマダラタマムシ

天気予報では曇りだけど行っちゃうよね?

アオマダラタマムシの有力情報を得て、東京都の某所にやってきた。

教えてもらうだなんて反則みたいなものなんだけど、実際にホストをたくさん見ないことには覚えられないのよね。 図鑑じゃわからん!

それと採れる場所の雰囲気を覚えておけば、自分なりに新しいポイントを見つけられる。 採れだしたら採れるってことは、これまで何度も経験しているから。

どうしようもなくなったら人に頼るのもいいと私は思うのよ。

というわけで、エリアは教えてもらったけど、アオハダって木がよくわかりません。 たぶん、コレかな?と思うものはあるんだけど、実際にアオマダラが張り付いていないことには実感がわかないのよ。




雨が降ったあとだからね。 ちょっと高いところに飛び移ろうとしたら、足元が滑って、しこたま弁慶の泣き所を打ち付けて流血。 シャレにならないくらいに痛くて、その場にうずくまる。


こいつの良さが分かるのはいつになるのだろう。 今はスルーだ。

でっかいコウガイビルなんかもいたり



この天候じゃキツイのかな?

アオマダラが見つからないわ。

2018年7月1日日曜日

採集:2018/07/01 群馬北部でエサキキンヘリタマムシの新規開拓

地図を見ていたらエサキキンヘリタマムシの実績のある場所に似ているところをたまたま見つけた。 いちおうハビロが採れるかもしれないので、ハビロチャレンジ4回戦。

このエリアの情報はまったく調べてなかったし、聞いたこともなかったけど、少し時間もあるから、ちょっと行ってみよう。

で、一撃!

取れるまでは鬼のように時間がかかるけど、 取れだすといとも簡単にゲットできちゃうのは こういうことなのかなぁ・・・・

テングチョウを始めて見てかっこいいなと思ってしまった。
手を出しそうになるのをグッとこらえたけど、持ち帰るべきだったかな。


そのほかにもクジャクチョウなどもみかけたりして、蝶もいいもんだなーと思った。

おまけに大きな土場を2つも見つけちゃったりして。



あぁ、 ハビロはどういう場所にいるんだろうか?

地図とにらめっこしてるけど、 こういうときに出す答えって、 とんでもない間違えになるんだよね。


実績もないくせに新規開拓!



持ち帰ったもの

エサキキンヘリタマムシが9

2018年6月30日土曜日

採集:2018/06/30 心が折れれたときはミドリ成分を補給

ガラスのメンタルなもんで、あちこち出かける行動力はあるくせに、採れないとなるとすぐにやる気を失って諦めてしまうのです。

やる気を起こさせるには緑色のキラキラ光るものを見ないことには・・・・

ということで、山梨県の既存ポイントにやってきた。

タマムシと言うと太陽が南中の前後2時間くらいが活発に動く時間帯というイメージがあって。 アオタマムシだと 10:00-15:00、ヤマトタマムシだと 10:00-16:30、じゃあ、エサキキンヘリタマムシはどうなの? って気になっていた。

終わりの時間は経験していて、15時を過ぎたら数が減ってきて、ギリギリ16時くらいまではなんとか取れたと記憶している。

今回は9時ちょい前に現場入りして、早い時間帯でも採れるかどうかを確かめたい。

とはいえ、まだ時間も早いし、朝食を食べたり、ゆっくり支度してから、ロッドを伸ばしてみたのですが、伸ばしてる途中で網にアタックしてきて、すぐに採れた。 午前9時8分。


意外と早い時間帯から活動してるんだね・・・・

小一時間ミドリ成分を吸収して、こんどは大きなミドリも見に行こう。 と、現場を去ろうとしてたら採集者のカップル(じゃないかもしれないが)に。

カミキリ屋さんかなと思って声をかけたら、ハナムグリをメインターゲットにしていると。 そうかぁ、それも良いよなぁ。

あそこでエサキキンヘリが採れるからねと伝えて、韮崎市へと移動する。



ここが私のタマムシの原点と言える場所。 20年くらい前にニフティのペットフォーラムの昆虫部屋のオフで始めて見せてもらったタマムシに一瞬で心を奪われたのだった。 探検隊長ありがとう!

でも、モデルガン? おもちゃの鉄砲で灯火セットを格納する衣装ケースにボコボコ穴を開けられたのは忘れない。 1000年恨む。

時期的に少し早い気がしたけど、梅雨明けが異常なくらいに早かったことから、大量に飛びまくってる。

いつもなら高いところばかりを旋回しているけど、この日は5メートルもあれば余裕で採れるような低い場所をガンガン飛んで採りやすい。 おまけに、道をはさんだ向かい側に古いけけど材があって、そこにも飛んできている。



いつもなら1日かかって10匹程度持ち帰ればいいほうなのに、小一時間で10匹採れてケースいっぱい。 満足したので、この日は終了。 採集してた時間は小一時間×2回という効率のよいものだった。



ヤマトタマムシはキレイだな、やっぱすごい、最高の虫だよなと思うのであった。



持ち帰ったもの

エサキキンヘリタマムシが12
ヤマトタマムシが10(♂♀バランスよく調整して持ち帰った)


2018年6月29日金曜日

採集:2018/06/29 ハビロチャレンジ3回戦

ハビロキンヘリタマムシで有名な長野県の村に。

前回に引き続き、往復20キロ歩くつもりで突撃です。

靴ずれ対策してきましたが、直前に長続に穴があいたため、買い直してしまった。

どうなってしまうのでしょう。

やっぱりというか、靴が変わってしまったからね、数キロ歩いたら対策していなとこにマメができて痛くなってきた。 ここはテーピングで対応してポイント到着。

晴れ待ち・・・・・

晴れ間が出てはロッドを伸ばすも何も飛んでない・・・
完全にアテが外れてしまった。

周囲にハルニレが無いかと、歩きまわってみたけれど、日の当たるところで良さそうなところもなく。

めずらしいカミキリが取れるらしい、クロツバラも見つけることができずに。


暇だからね。 白い花を見つけたので、掬ってみたらいろんなカミキリ入って、


なんかちょっと楽しいぞーーー

いままで見たことない色とフォルムのちびっこいタマムシ入ってるぞ!

これは初見だ! タンポポに来るというヒメヒラタタマムシか?

って、良いことはこれくらいで。

帰り際にハルニレをスイープしてたらスジクワガタの♂が入った。 なんでおまえが!?


また10キロ歩いて戻るのかぁ・・・と
しょぼくれてたら1台の車が。

「また、おまえか!」

みたいなことを言われて、

そうだよね、林道の入り口にから10キロほど虫取り網をかついで奥まで歩いてくる変わり者はそうそういないから覚えていてくれたのよね。

林道管理の方と会話を続けていると、いままで通行止めだったこの道を今日から開放してくれるのだとか。

さらに、お願いしたら、入り口まで送ってもらえることに。 (10キロ歩くの免れた)

フェンスの開け方も教えてもらって、とても親切にしてもらえました。

でもね、ここはハビロの良ポイントじゃないみたいだから、もう入ってこない気がするのよ・・・


ボウズなので、少しでもテンション上向きになるように、クワガタとかアカマダラコガネとか見たいよね。

猫がクワガタを眺めるのが楽しいみたいだから、いくつか持ち帰りたいし。

韮崎へと移動して、日没を待つ、、、、つもりが、その前にアカマダラゲット!



アカマダラコガネ、コクワガタ、スジクワガタ、ノコギリクワガタなどをとっ捕まえる。




持ち帰ったもの

ヒメヒラタタマムシを7つ
謎カミキリを少々
アカマダラコガネを2つ
コクワガタを2つ
スジクワガタを1つ
ノコギリクワガタを2つ

2018年6月25日月曜日

採集:2018/06/25 ハビロチャレンジ2回戦

前回ボウズだったので、よさそうな林道を検討してから再チャレンジにやってきた。

林道に入れると思っていたけど入り口のゲートは閉ざされていた。 歩くしか無いか・・・・

ハルニレをガサガサしたら、えっとなんだっけ? こいつが入った。


きもちいいほど晴れている。


10キロほど歩いたら、ようやく良さそうなハルニレが数本まとまって生えていた。

そこで・・・・


ついにやったかもしれない。 ハルニレでキンヘリタマムシで川上村ときたらハビロですよね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


いやこれ、疑うことなきエサキキンヘリタマムシだと。


がっかりだよ。


そうともしらない私は、ハビロかもしれないとウキウキしながら帰り道の10キロを歩きます。


ところが、


靴に小石が入ったみたいでチクチク痛い。


しばらくは我慢して歩いたけど、どうにも痛い。


そこで長靴をひっくり返して小石を出すのですが、出てきてないみたい。 少し歩いては靴をひっくり返してみるのですが、いっこうに改善しない。
(実は両足のかかとに10円玉サイズの大きなマメができていた)


そりゃあそうだ、往復20キロ以上あるいてんだよ。


それでもハビロかもってワクワクがあるので、痛さなんか我慢できてします。 そんな気持ちを持続したまま、韮崎まで移動して、夜のクワガタをとっ捕まえる!


台場クヌギにマムシが登ってて、恐怖したり、

スズメバチの横にいたノコギリクワガタにドキドキしながら、気づかれぬようゆっくりと手を伸ばしてゲットしたり。




持ち帰ったもの

エサキキンヘリタマムシが1つ
いろんなカミキリ
謎のナカボソタマムシ(シロオビなのだろうけど)
白いゾウムシ?
コクワガタ2つ
スジクワガタ5つ
ノコギリクワガタ1ペア



2021年度のオオクワガタ

ガソリンを満タンに 水と食料を積み込んで 現地の方に迷惑をかけないように注意して 2021年度のオオクワガタが採れた時の記録 2021/06/11  某所    1♀ 2021/06/12  某所    2♀ 2021/06/27  某所    1♀ 2021/07/03...