2020年8月10日月曜日

採集:2020/08/07 欲張り山梨(タマムシとオオクワとブンブン)

今期はオオクワガタのことばかり考えてて

天候が悪かったせいもあり

タマムシを採ってきていなかった。

月齢が悪いうちに宿題を片付けてしまおう。


山梨へ向かう道で段取りを考える。

1.夜明けからヒメオオを採る。 できれば1ペア。

2.小一時間エサキキンヘリタマムシを採る。

3.移動してタマムシ♂と空中戦。

4.クロカナブンを採る。

5.できればアオカナブンを採る。

6.できればアカマダラハナムグリを採る。

というプランを考えた。


タイトなスケジュールなので時間を節約すべく、

真っ暗な林道入り口に車を停めて夜が明けるまで寝る・・・・


明るくなってきたので外に出たけれど

目が悪くなったせいでヤナギについているだろうヒメオオのでっぱりが

まるっきり見えない。

さらに明るくなってきた6時くらいに

ようやく見えるようになってきたけど

肝心のクワガタがさっぱり見つからない・・・・

約3時間さがしまわったけど見つけられず、

エサキキンヘリタマムシのポイントに移動した。


1本目は不発。

まだ時間が早いかな?


朝食を摂りながら少し休憩してからの2本目で採れた。

終わってなくてよかった!


その後もポツポツ採れて1時間半くらいで9匹。

タマムシのために山を下りる。


渋滞に巻き込まれつつ

1時間半くらい移動してタマムシポイントに。


やばい、曇ってる・・・・


ひととおりポイントを歩いて回ったけど

まったく飛んでいなかった。


天気予報を確認するとずっと曇りだ・・・ マズイ


それでもしばらく歩き回っていたら

ようやく1匹飛んでいるのを見つけた。


見つけたが、

どこかに飛んで行ったか、見えないところに止まってしまった。


さらに歩き回る。


薄日になると

ようやく飛んでるところを見つけて、さらに竿が届くところに止まってくれた。

2年前は個体数も多くて

低いところを飛びまくっていたけど

この日は高いとこばかり飛んでいる。


そっか、

低いところを飛んでいたのは近くに産卵場所があって

そのせいで個体数も多かったせいかも。


だいたい10分に1匹のペースで採ってる。

ケースがいっぱいになったところで終了。


次にカナブンなどを探しに樹液の出るところに


標本を持っていないオオムラサキがいたのだけれど

迷った挙句にパスすることに。


林に突入して最初の樹液

まだ明るいのにアカマダラハナムグリが付いてる・・・

この1匹をケースに入れて

さらに奥を覗いたら

もう一匹いた。

ラッキー!


ミヤマもいたり

小さなノコギリもいたりなんかして


やけに光沢があるなぁ・・・

もしやアオカナブンか?

アオカナブンの上にはクロカナブンが2匹。

暗くなる前に今日の課題が終わってしまった。


うむ、

明日にそなえて移動するか

それとも帰るか


アカマダラの追加ができるかもしれないから

夜の部もやってから考えよう。


それまでしばし仮眠・・・・


ようやく暗くなりまして

樹液を見て回りますが

クワガタやカブトムシの姿はほとんどみられません。


超有名ポイントのアクセスのしやすい場所だから採集圧かな?


なぜだかカミキリやコメツキがたかっております。

残っているものはコクワガタばかり。


で、

少し大きめのコクワ♀をみて

「いいぞ!」と思ったり


もうホント

カブトやカナブンすらまともに居なくって

夜の方がまるっきりダメかぁ・・・

などと木を照らしながら車に戻っていると

なぜだか気になるクワガタが・・・・


スジあるんじゃない?


だよなぁ

樹液の無い木を普通に歩いてるって

ほんと偶然でしか見つけられないよね。


放虫という文字が頭を駆け巡りますが

あえて考えないことにしましょう。


山梨の超有名ポイントのオオクワゲットです!

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