2020年5月11日月曜日

道具:スポラートと投光器

スポラートタイプはとにかくデカイ

投光器にくらべて収納スペースは4倍くらい必要になる。





投光器にはガードをつけたこともあったけど、
蛾が入り込んで掃除しにくいので外してしまったから
なおさらコンパクト。


車に積むときにその大きさの違いは顕著に感じられる。

次に重さ

スポラートはガラス面とアームが重いしデカいので基本は両手で持つけど
投光器は軽いので片手でらくらく持ち上げられてお手軽。



やっぱり手放せない。


いいとこだらけの投光器なのにスポラートタイプの方が人気なのは何故だろう?

わたしもそれにつられてというか、
スポラートタイプを買ってしまっている。

どこかに答えが書いてあればよいのだけど、
見つけられないので私の考えを。


狭角/広角

スポラートタイプの投光器は(狭角/広角)や(中角/広角)という表記がされていて、
透明形のランプでは狭角や中角、
蛍光形のランプでは広角となるようです。

投光器に入れる水銀ランプも同じように
透明形では狭角、蛍光形では広角となり、

透明形 HR400N はカタログ落ちしているため私のメモを見ているけど
透明タイプの水銀ランプの場合はともに照射角は30度くらいだったはず。

どちらも透明形ですと条件は同じようです。


横方向の光の漏れか?

東芝のキャドミラー HT-3051X を初めて持って行った現場では
横に立っても眩しくなくてうれしかったのを思い出す。

スポラートは発光分が反射面の中にすべて入っている。

投光器は発光部の一部が反射面より前に出ている。

どちらが優位か検証データはないけれど、
大きな違いはここにあるため、
無理やりこの違いで投光器が不利であると仮定した場合

その不利な理由をこじつけると

・横方向の光の漏れによって飛んできた虫が広範囲に落ちる。
そのため周囲の木や草むらに落ち、
見つからなかったりで回収率が下がる。

・飛んできた虫が横方向の光の漏れによって
大きな円を描いて飛んでくるため、
さらには漏れている弱い光部分から
光の影響を受けない外側にでる可能性が増す。

とかね?

(透明形の例で話を進めているのに、
 蛍光形ランプを入れてるけど
 横から見たら眩しいよって伝えたかったので)

0 件のコメント:

コメントを投稿

2021年度のオオクワガタ

ガソリンを満タンに 水と食料を積み込んで 現地の方に迷惑をかけないように注意して 2021年度のオオクワガタが採れた時の記録 2021/06/11  某所    1♀ 2021/06/12  某所    2♀ 2021/06/27  某所    1♀ 2021/07/03...