自称タマムシ屋としてはハードルが高い、高すぎる。 走り高跳びというよりも棒高跳びで6メートルを飛んでみろ! ってくらい高い。 しかも、やつらが飛んでる場所は10メートルを超えると言う。
それでも、ハビロキンヘリタマムシに挑戦することをここに宣言いたします。
これまで長かったですから、イメージトレーニングは幾度となく繰り返しております。
秩父方面からアクセスするのか、甲州から回り込むのか。 秩父側からの三国峠越えは通行止めが多いことも、いちど通ったから経験からも、心得ております。
なので、時間はかかりそうだけど、海ノ口城を攻め落とすつもりで、甲斐から信濃、川上村に攻め入ります。
首都圏から見ると、川上村は陸の孤島がごとく、やたらと遠いイメージでしたが、あっけなく到着。 イメージを膨らませすぎてたかもしれません。
レタス畑を横目で見ながら、どこにハルニレがあるのか探していきますが、人が暮らすエリアにいくつか見つけることができました。
でもねー
あまり目立ったことはしたくないのよね。
ということで、林道みたいに人があまり入らないところに立っているハルニレを探していきます。
ときどき、薪が積んであるので、その他のタマムシやカミキリも探します。
林道にちょっといいハルニレを見つけました。 でも、畑近くに比べてハルニレが少ないですね。 しかも巨木ですよ、、、、11メートルを伸ばしたけど、樹冠になんか届きやしない。
日当たりの良い場所に薪があったので、小さなナガタマムシをつまみながら、その他の甲虫を探しておりましたら、いましたよ、ハチのような、でもちょっと違うようなやつが。
手づかみするドキドキ感、トラフカミキリ以来だわ。
(まだ同定してないし、あとで写真を入れるつもり)
いくつかの林道、小道に入り込んではハルニレを探しまくったけど、いい感じな木はほとんど見つかりません。 というか、タマムシ屋さんにまったく出会わなかった。
私が調査していた道はどれもハズレってことなのでしょうか?
そんなに大きなエリアとは思えないし、超有名ポイントだから、虫屋さんに出会いまくりになると思ってたんだけどなぁ・・・・
よさげな未採集かもしれないナガタマムシを見つけたけど逃げられちゃった。
夕方までひたすらハルニレと土場を探し回ったけど、いいポイントは見つからなかった。
10数年の片思いを思い起こしながら、なんかちょっと残念な一日となってしまった。
達成感がないまま、「このままでは帰れないわ!」
通り道となる韮崎でアカマダラコガネを持ち帰ろう。
時期的にまだ早いのでしょうか? 日没前のクヌギには、クワガタ、カナブンなどの樹液に集まる虫はほとんどおりません。
それでも夜ともなれば、
アカマダラコガネみっけ!
持ち帰ったもの
アカマダラコガネ
スジクワガタが2つ
コクワガタが2つ
謎ナガタマムシが3つ
謎カミキリ少々
ヤマムツボシタマムシが2つ
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