標本箪笥を置けるスペースがあればいいのですが、
日本の住宅事情と言いますか、
大きな部屋を手に入れることは難しいですよね。

(こんなの作ろうとしてます)
というわけで置き場も無いのに増える一方の標本箱。
狙いをつけたのはベッドの下。
だがしかし
高さが足りない。
ならばリフトアップしてしまえ!
なんとかベッド下に29センチの高さは確保できた。
もうひとつの問題はホコリ対策。
頻繁に出し入れするわけじゃないので引っ張り出すたびにホコリまみれの標本箱。
コレなんとかしたい。
衣装箱、プラケース、段ボールとネットで探し回ったけど
ちょうどいいサイズがない。
ならばプラダンでオーダーメイドしてもらうか?
値段がウン万円・・・・・
標本箪笥ならまだしも、
なけなしのお小遣いでプラダン箱にウン万円もかけちゃうのはなんだかなぁ。
作るか!
強度を考えて5ミリ厚のプラダンに決めてたけど材料費だけで1万円オーバー。
しかも近くのホームセンターに売ってない。
しかたない
5ミリ厚はあきらめて4ミリ厚のプラダンで。
材料費も半分になった。
ここ注目!
4ミリ厚のプラダンなら設計図も4ミリ単位で作るべし。
折るところ、切るとこ、4で割り切れる数字にしてね。
折るとこ、切るとこ、4ミリの隙間と考えるべし。
まずは設計
① プラダン2枚で中箱を2列4段入れられるケース
② プラダン1枚を限界まで使ったケース
③ 残った半端で標本箱がぴったり入るケース
10分の1サイズを組み立ててみる。
上蓋を押し込む部分が重なって入らないくらいで大きな問題はないみたい。
さてさて、採寸します。
黒のプラダンだと線が目立たないのでマスキングテープを使った。(めっちゃ使う)
この過程でめんどくさい事に気づいて、オーダーしたほうが良かったかなと後悔。
プラダンでかい(部屋が狭い)
切り抜いて、折りスジをつけるところはカンタン。
肝は採寸にあったのか。
折スジをつけて曲げるのだけど
プラダンの中空になった部分でしか折れないので誤差は出てくる。
(気づいてはいたけどそこまで考えるのはめんどくさかった)
4ミリ単位の誤差は気にならないけど、
蓋を折り込む部分だけはキッチリ押し込める位置で曲げたい・・・・
養生テープで仮止めして
キリの代わりの精密ドライバーで穴をあけ結束バンドで固定する。
曲げたばかりなので、折りグセがつくまで養生テープで押さえてた方がいいかな。
タマムシキラキラ箱を撮影したかったけど、
スカスカのガタ屋箱を入れてみて撮影。
半端をつなぎ合わせて作った一番小さなケースには標本箱は入らなかった。
連結部分の曲げ&重ね&結束バンドの誤差で微妙に入らず。